背景

こんな事例も

今や飲食店探しの必須ツール、グルメサイトについて

何処か良いお店はないか、そう思って利用するグルメサイト。筆者もそうだが、頻繁に利用、あるいはお店探しの参考にしている。情報過多ともいえるこの時代、ネットを駆使してそこまでのことも出来るようになっていますが、問題点も当然あった。このサイトはそんなグルメサイトについて考察・言及していきます。

背景

某店舗がまたやらかしてくれました

飲食業を取り巻く環境が激変している、このことは仕事としている人でなくても薄々気づいているはずだ。そのせいか人材という面でも不況の嵐に襲われて積極的に勤めたくないと考えている人も多い。一例として上げると、某大手牛丼チェーン店が起こした『深夜に1人で働こう、もちろんサビ残でね!』的な隷属気味の業務を押し付けられたことも明らかにされた。そのチェーン店は大きすぎる負債を抱えて、営業スタイルを大幅に減らさざるをえないほどのダメージを受けた話は有名すぎる。

ブラック体質がひどすぎる、従業員に対してあまくない企業はいくらでも存在しているが、その中でまたしてもとある企業がやらかしてくれた。何かと問題を起こすことで有名な某居酒屋チェーン店についてですが、グルメサイトで起こりがちな問題を実際の店舗で引き起こしてしまったのです。メニューにて紹介されている写真のものと比べても、明らかに違いすぎる商品提供、これがネット発信でまたも物議をかもしたのだ。

真の意味でカルパッチョ

話題になったのが、魚の身を薄目に割いて提供するカルパッチョという料理についてだ。写真に掲載されたものは脂身も乗っていて美味しそうに見える、まさに涎が口から出てもおかしくないレベル。楽しみにしているとお目当ての物が客席に届けられる、ご対面とばかりにお皿の上を覗いてみるとそこにあったのは確かにカルパッチョ、だが写真で見るものとは明らかに別次元の異常な食べ物だった。

あまりに衝撃的過ぎる料理を提供してきたこともそうですが、これはすぐさまネットにて発信されて物議を醸します。ちなみにこの話題は2014年に起こったこと、この頃には企業はネット上で自分たちのことが炎上していないかどうか、注視する時代になっていた。

騒動の後、一件について正式な見解を発表することはなかったものの写真と実物があまりに違いすぎるだろうといった苦情は避けられない。これについては同意できるが、逆に言えば弁明できる部分も少なからずある。

写真に騙されるな

グルメサイトにしても何にしても、画としてとらえたものは印象として強く残るもの。飲食物に至っては、それがあるからこそ食べてみたいと感じるもの、カルパッチョにしてもおせちにしても、美味しそうな画だったからこそお金を出してまで購入したのだ。それをいざ直面してみればかけ離れたどころではない粗悪な商品が出てきて、納得する人は誰1人として存在しないでしょう。グルメサイトでも度々起こっている問題点、そう言えなくもないですが文句を言える立場でもない。

訪れたこともない店舗の情報が見れるだけならそれ以上に越したことはない、ただ中にはぐるなびと提携して本格的に情報提供をしているところもあるので、違っているとは釈明できません。したとしても今は炎上したら即倒産が目の前に迫るような時代だ。参考材料として便りになるものの、信用し過ぎないようにしたいのもある。

カルパッチョの件では

1つ話をするなら、カルパッチョの件は必ずしも店舗全体で巻き起こっているものではないでしょう。それもこの件が起きた際、調理場で担当した人間が作業に慣れていなかった人間が行ったと個人的に見ている。飲食店で働いてはいるが、いくらチェーン店であったとしても作る人間によって提供する料理は激変するものだ。また作業工程もレシピがあるとはいえ、同じように作っていれば同じようにできるわけではない。

この件でいうなら、カルパッチョを担当した人間の技術不足が否めない。おそらく現場ではそれも出来ないのかと激怒されて、無理やりやるしかなかった、あるいは誰も出来なかったから見よう見真似でやったといったところではないか。以前、筆者がアルバイトをしていた飲食店では、シフォンケーキをろくに切ったこともない人間がカットして、とてもお客さんに提供できるものではないのに出していたというケースもある。

過剰に反応し過ぎないように

問題を起こした件について弁明や擁護といった点を筆者はするつもりはない、何せ身内の話でケーキをブサイクすぎるカットで提供していたと聞かされた時は、さすがに絶句した。このカルパッチョはそれと同等の話題といえる、同時にグルメサイトならではの問題を浮き彫りにもしていた。

グルメサイトで掲載されている写真は確かに美味しく撮影されている、ただそれもあくまで『撮影用』で取られたものなので、信じ過ぎない方がいい。飲食業に通じていたこともあって、そういった違いをあまり気にしなくなっているせいか、例え見た目と違っても所詮こんなもんだろうといった感じで個人的には流している。さすがにそれを真似しろとはいわないが、一度も行ったことのない店に行くということは、何も知らないで行くのだから文句を飲み込む覚悟を持ってもらいたいのだ。

ただそれを差し引いても許容できない、あるいは納得できない問題を起こしてしまうこともグルメサイトの特徴でもあり、欠点でもあります。